不動産鑑定士とは
不動産鑑定士とは?
不動産鑑定士とは、地価公示や地価調査、固定資産税標準宅地評価等の公的土地評価を
はじめとして、不動産の適正な価格や賃料を決定する鑑定評価、それに関わる様々な業
務、土地の有効活用の提案等の不動産コンサルティングを行う専門家です。
不動産鑑定士になるためには?
不動産鑑定士になるには、国家試験である不動産鑑定士試験に合格しなければなりませ
ん。不動産鑑定士試験は①「短答式」②「論文式」の二段階試験で、①の試験は毎年5
月に②の試験は8月に行われます。これらの試験を合格しますと、実務修習を受け、最
後に終了考課に合格すれば、晴れて不動産鑑定士となります。
資格試験についての詳しい情報は下記までどうぞ。
国土交通省国家試験のご案内 http://www.mlit.go.jp/about/file000029.html
不動産鑑定士の仕事は?
不動産鑑定評価業務
依頼者からの要請に応じて土地や建物等の適正価格または適正賃料の鑑定評価を行い、依頼者に対し不動産鑑定評価書を交付します。この業務は「公的評価」と「民間評価」の2つに大きく分けられます。
(公的評価)
国や都道府県、市町村、裁判所等から依頼を受けて鑑定評価を行います。公的評価の代表例として、国が依頼者となる「地価公示」があります。その他、都道府県地価調査、相続税路線価の評価などが挙げられます。
(民間評価)
企業や個人から依頼を受けて鑑定評価を行います。不動産の「売却・購入」の際の鑑定評価や資産価値を知りたいときの「資産評価」等があります。また近年の新しい鑑定評価のニーズとして不動産の証券化、時価会計(減損会計)の導入等に係る依頼も
不動産コンサルティング業務
鑑定評価で培った豊富な経験と知識を活かして、不動産についてのさまざまな相談に対し、アドバイスや指導を行うクリエイティブな業務です。例えば、土地の有効利用の提案や、マンションの建て替えコンサルティング、デューデリジェンス、プロパティマネジメント、市街地開発事業の権利調整等があげられます。この業務は、時代の流れを読み、不動産のスペシャリストとして高度の知的サービスを提供し、経営者や投資家等の意思決定にも大きな影響を与えます。

